学校の様子

2025年2月の記事一覧

八小まつりに向けて

八小まつりにむけて、今週から、西昇降口の廊下にお店のポスターが掲示されています。

休み時間には多くの子供たちが足を止めてポスターを見ています。

どの子供も目をキラキラさせて、お店の内容を予想したり、回るお店を考えたりしていました。

また、先週の金曜日から5回にわたり、放送委員会がお店紹介の放送企画を行いました。

放送委員会で役割を決めて、全てのお店の店長に「お店の名前、やること、全校のみなさんへのメッセージ」をインタビューし、それをもとに原稿を書きました。

どの曜日も、企画内容を分かりやすくまとめて話していました。

いよいよ明日は、八小まつり本番です。

お店を開く人も、お客さんも、楽しい一日が過ごせるといいですね。

笑顔と学びの体験プロジェクト

2月5日(水)の3、4校時に、東京都教育委員会の事業である「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」を実施しました。

このプロジェクトは、「さまざまな体験活動を通じて、子供たちが豊かな心を育むとともに、自らの感覚や行為を通して実感することで理解を深め、新たな気付きを得られる事業にする事業」として実施されています。

講師には、元サッカー日本代表の石川直宏さんをお迎えしました。

石川さんは5歳からサッカーを始め、12歳でプロを目指し、日本代表入りという夢を叶えました。輝かしい経歴の石川さんですが、その道のりは楽しいことばかりではなく、苦労したこと、苦しかったことの方が多かったとお話ししてくださいました。怪我のリハビリに1年間かかり、また復帰しては怪我に泣かされ、苦しい時間が70%、楽しかった時間が30%だったというお話がありました。ただ、「少しずつでもできることを重ねていけば、いつの間にか前進している」「今できることにしっかり取り組むことが大切」であることをご自身の経験と合わせてお話ししてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実技体験では、石川さんチームと八小子供チームとでドリブル対決をし、3時間目も4時間目も大いに盛り上がりました。最初は「勝てるわけないよ~。」と言っていた子供たちでしたが、思い切ってチャレンジすることで勝負は終盤までもつれ込み、なんと八小子供チームが勝利することもありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お話の最後には、「自分を信じること」がとても大切、「積み重ねた自信」は折れることはないので、自分を信じて頑張ってほしいと子供たちにメッセージをくださいました。

石川さんも楽しくにこやかにお話してくださり、子供たちにとって大変有意義な時間となりました。石川直宏さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たちばな学級閉級記念制作タイルアート完成!

今年度をもって閉級するたちばな学級が、八小での思い出を形として残すため、タイルアート制作に挑戦しました。

子供たちでデザインのアイデアを出し合い、図工専科がデザイン画を仕上げました。これまで、学校で制作することの許可を校長先生に直接交渉に行ったり、業者の方に作業をお願いするためのプレゼンテーションを計画したりと、自分たちにできることにすすんで取り組み、新たな活動をつくってきました。

 

 そして、制作当日は在校生の保護者の方々に加え、卒業生や異動された先生方、地域でお世話になっている方々など大勢の人がたちばな学級のために集まりました。いろいろな人たちの様々な思いが詰まったタイルアート制作は、正門の壁面に堂々と飾られています。

 タイルアート制作の名前は、「あたらしい なかまたち」と名付けました。「これから八小に来る人や、八小を旅つ人たちに素敵な出会いがあるように」と願いが込められています。完成した作品を見て、たちばな学級の子供たちだけでなく、八小の子供たちみんながとても嬉しそうに眺めています。ぜひご来校の際は、ご覧ください。

4年生 図工「コロコロガーレ」

4年生は厚紙と色画用紙を使って、ビー玉が転がる楽しいコースをつくる活動をしています。

「楽しいコースって、具体的にどんなコースかな?」という質問に、「落とし穴がある」「くねくねしていて、分かれ道がある」「あたりやはずれの道がある」などと、たくさんのアイディアを共有しました。

まずはビー玉が転げ落ちないように、土台をつくり、その後はビー玉が転がる道や、高さを出すための柱をつくっていきます。

ビー玉を何度も転がしながら、試行錯誤する様子が見られました。

また、友達とお互いのコースを遊んで、互いにアドバイスし合うなど、学び合いも盛んに行われています。

どのようなコースができあがるのか、とても楽しみです。

子供たちが作品を持ち帰った際には、ぜひご家族で遊んでいただきたいと思います。