学校の様子

2025年12月の記事一覧

今週からスタート!全校で取り組む「なわとびタイム」

今週から、全校で「なわとびタイム」が始まりました!

冬の体力づくりに向けて、体育の時間や中休みを使って、子供たちは元気いっぱいなわとびに取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「なわとびタイム」期間中は、体育学習の時間内に5〜10分程度の縄跳び運動を取り入れ、継続的な体力向上を図ります。

さらに、毎週決まった曜日の中休みには、全員が校庭に出て、一斉に「なわとびタイム」を実施します。

この時間では、体育委員会の子供が中心となり、担当者が前に出て準備運動をリードします。子どもたちは、それぞれ自分の「なわとびカード」に沿って、様々な技に挑戦し、達成できた技を教室で記録します。

また、本校の特徴的な取り組みとして、4~6年生から募った「なわとび達人」が、1年生の周りで技のチェックや回数の補助を行い、下級生を優しくサポートしています。

冷たい風に負けず、一生懸命に挑戦する子供たちの姿は、学校に活気を与えてくれています。

この取り組みを通して、目標に向かって粘り強く努力する心と丈夫な体を育んでいきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地震・火災想定の避難訓練を実施しました

12月2日(火)の3時間目、地震発生後の火災を想定した避難訓練を実施しました。

子供たちは、「おかしも」(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)の約束を守り、真剣に訓練に取り組みました。

今回の訓練では、火災の発生に伴い、避難経路の一部で防火シャッターが実際に降ろされる状況を設定しました。

これは、実際の火災時には防火シャッターや防火扉が閉まり、いつもの避難経路が使えなくなる可能性があることを体験的に学ぶためのものです。

これにより、子供たちは普段使用している出入り口が閉ざされたと想定し、教職員の指示に従って非常口からの避難経路を確認しながら校庭へ避難しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員が避難完了後、校庭にて校長先生からの講評がありました。

校長先生は、火災で最も怖いのは炎よりも煙であることを伝えられ、また、人は非常事態に直面すると正常な判断が難しくなることに触れられました。その上で、今日の訓練のように防火シャッターが降りていつもと違う景色であっても、「どのように避難するかを事前に知り、どんな状況でも落ち着いて判断して自分の命を守る行動をとることが大切です。」というお話がありました。

この訓練を通して、子供たち一人一人が防災意識を高め、緊急時に命を守るための具体的な行動を再確認することができました。

本校では今後も、子供たちの安全を守るための教育を充実させてまいります。