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2025年12月の記事一覧
【潤八】「潤八ゆうびん」開始!
「潤八なかよし大作戦」の3つのイベント、両校ムービーの交換と今朝の合同児童集会についてはお知らせしましたが、もう1つのイベントも進行しつつあります。
先週の木曜日、「縄跳び集会」が行われた日(詳しくは、こちら)、実は、体育委員からの説明の前に、児童会本部役員会の潤八担当の児童から「潤八ゆうびん」の告知があったのです。
八小では、もともと、校内で学年・学級を越えて手紙のやり取りを行う「八小ゆうびん」に取り組んでいます。(詳しくは、こちら)
「潤八なかよし大作戦」の検討を行う中で、八小の代表委員会から「八小ゆうびん」を拡大し、「潤八ゆうびん」にして両校の「文通」ができないかという提案があり、本校も二つ返事でOKしたのです。
専用ポストは放送室の前に設置しましたが、子供たちは、こうしたグッズが大好き。
休み時間になると手紙を投函していきます。
ただし、何でも自由に書いていいわけではありません。
やはり、交流相手の学校に失礼があってはいけません。
そこで、両校とも切手を貼る場所に担任のスタンプ等が押されないと投函できない約束になっています。
投函された手紙は、児童会本部役員の潤八担当の児童が仕分けをします。
まさに「潤徳郵便局」です。
では、書いた手紙を誰が八小に届けるのか?
本校の特別支援教室の「ステップ教室」には、拠点校である八小の教員が本校に来て巡回指導を行います。
そこで、「配達員」として、本校の手紙を八小に届け、逆に八小からの手紙を本校に持ってきてもらいます。
本日、ここまで本校の児童が書いた手紙がステップ教室の教員に渡されました。
近日中に八小からの手紙も届くはずです。
配達日は、今日を入れて、今学期2回設定されています。
八小の子たちは本校のことをどう思っているのでしょうか。手紙が気になります。【校長】
【潤八】初の潤徳×八小合同児童集会!
昨日の臨時児童集会で告知があったとおり、今朝は、本校と八小の児童会本部役員会、代表委員会、集会委員会による初めての合同児童集会が行われました。
両校の全校児童がそれぞれの体育館に集まりました。
オンラインですが、参加者が1200名を超える大規模集会ということになります。
まずは、本校の児童会本部役員会、八小の代表委員会の代表児童からの挨拶です。
今回の集会のメインは、それぞれの学校クイズの出題です。
本校からは、○×クイズが3問出されました。
Q1「写真の場所は、『潤徳の丘』である。○か×か。」
Q2「潤徳小のキャラクターは、『ウリー』と『サクラモチ』である。○か×か。」
Q3「この写真の人は、潤徳小の校長先生である。○か×か。」
本校の児童にとっては、当然ながら基本問題ですが、八小の子たちは正解できたでしょうか。
とにかく、イベント好きな本校の子供たち。
自分の学校の基本問題であっても正解すると「イェー!」と大喜びです。
続いて、八小からも3問の問題が出されます。ただし、三択なので、本校より難易度がちょっと高めです。
Q1「日野第八小学校は何歳でしょうか?」→56歳
Q2「全校児童の人数は何人でしょうか?」→587人
Q3「オリジナルキャラクターの名前は何でしょうか?」→ハッピーはちはち
実は、これらの問題、昨日視聴した八小の紹介ムービーの中に全部答えが出ていたのです。
ですから、集中してムービーを見ていた子にとっては、簡単な問題だったはずです。
集会の最後は、本校の児童会本部役員会の潤八リーダーからの終わりの言葉です。
児童会本部役員会潤八リーダー「これからも『潤八なかよし大作戦』は続けていきます。みなさん、楽しみましょう!」
大きな拍手が送られました。(八小の様子は、こちら)
ということで、大きなトラブルもなく盛況のうちに終わった初の大規模コラボ集会でしたが、実は、当日を迎えるまでには相当な困難がありました。
これまでに、事前リハーサルを何回も行っているのですが、ことごとくうまくいっていなかったのです。
オンラインの場合、PC同士を接続するだけならそれほど難しくありません。
しかし、今回のように、両校の全校児童が体育館に集まる形式だと、自校の児童にはマイクで説明を行いつつ、相手校にはその音を届けなければなりません。
これがとても難しいのです。
内容が専門的になるので省略しますが、相手校の音が聞こえなかったり、ハウリングしたりするなどのトラブルが続出し、細かい調整を繰り返すことになりました。
PCも、説明者撮影用、プレゼンデータ表示用、体育館の児童撮影用などの複数台をコントロールしなければなりません。八小も同様の準備が必要です。
そのため、両校の担当教員同士は、今日の集会実施中もずっと電話をつなぎっぱなしで、互いの学校の音声や画面の状況を確認していました。
難易度の高い集会でしたが、無事やり終えた担当児童たちは意気軒昂です。
今日の集会はゴールではなく、スタートです。
八小と連携して、様々な取組がこれからも企画されることでしょう。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】鬼太郎(おにたろう)強し!
潤徳小に突如現れた凶暴なモンスターを退治するため、ベルマークの回収を呼びかけたエコ委員会の子供たち。(詳しくは、こちら)
先週の金曜日までが設定された回収期間でした。
昨日、委員会活動があり、エコ委員会の子供たちがベルマークの集計を行いました。
地道で細かい作業ですが、各クラスの集計結果をまとめていきます。
その結果が、今日の給食時間中に放送で発表されました。
エコ委員会児童A「低学年の部は、1位 3-1 1788ポイント 2位 2-3 938ポイント 3位 2-2 429ポイントです。」
エコ委員会児童B「高学年の部は、1位 4-3 1378ポイント 2位 6-4 1096ポイント 3位 6-3 822ポイントです。」
こうして、低学年(1~3年生)モンスターの「菌太郎(きんたろう)」、高学年(4~6年生)モンスターの「ヘドロボム」はかなり退治することができました。
エコ委員会児童C「ですが、ラスポスの『鬼太郎(おにたろう)』のHPはまだ残っていて、まだ倒せていません。みなさんのご協力をお願いします。」
今回の取組の誤算は、回収期間中に学年・学級閉鎖が連発したこと。
そのため、ラスボスを倒すまで回収期間を延長することになったのです。
集計結果が反映された最新情報が掲示板に貼り出されました。
それぞれのモンスターのHPに対し、倒すためのベルマークがどれだけ集まったかグラフ化されています。
これは、エコ委員会の児童が各学級のベルマークの点数をスプレッドシートに記入し、グラフ化した力作です。
「デジこれ」は、こうした日常の取組にも成果を表しています。
このグラフにより、ラスボスの「鬼太郎(おにたろう)」のHPは10,000ポイントであり、与えたダメージ数(学校全体の回収ポイント)は74.1%であることが分かりました。
つまり、まだ2,590ポイントが足りないのです。
ラスボスが暴れ回る状況が続いている潤徳小。
このままでは、安心して冬休みを迎えることができません!
潤徳ファンの皆様のご協力を引き続きよろしくお願いいたします。【校長】
【潤八】【デジこれ】八小と一緒に絶滅危惧種について考えよう!
本校と八小による「潤八なかよし大作戦」に関する3つのイベントが進みつつあることは前記事でお伝えしましたが、八小とのコラボはイベントだけではありません。
学校生活で最も重要な授業においても両校で協力し、学習効果を高める取組が進められています。
6年生は、外国語で「Save the animals」の学習に取り組んでいます。
世界が抱える諸問題やそれによって生息数を減らしている生き物の現状を調べ、そのことについての意見を英語でやりとりすることが学習の目標です。
通常であれば、学級内や学年内の意見交換を行うところですが、グローバルな問題を扱うわけですから、意見交換の範囲を広げた方が効果がありそうです。
そこで、「潤八なかよし大作戦」を進めている八小と本校の6年生同士で、合同の発表会を行うことになりました。
本校の6年生は自分の関心のある絶滅危惧種について調べ、生態や生息数減少の要因などについて「Canva」を使い、プレゼンテーションを作成しています。
6年生たちは、自作のプレゼン資料を使い、英語で八小の子たちに伝えていきます。
一生懸命調べても相手に伝わらなければ外国語の授業なので意味がありません。
この点が、総合的な学習の時間などで行うプレゼンとは大きく違います。
本校は、「デジタルを活用したこれからの学び」(デジこれ)推進地区実践校です。
その予算で購入した大型モニターの活用をこの授業でも進めています。
これまでも大型モニターの活用を進めていますが(詳しくは、こちら) 、今回は「デュアルスクリーン」の機能を使い、複数の画面をコントロールできるよう、さらに高度な活用方法を取り入れています。
自分の写っている画面、八小の子が聞いている画面、自分のプレゼンの画面をそれぞれ操作できるわけです。
小学生の授業としては大変レベルの高い情報機器の扱いですが、6年生たちは、マニュアルを確認しながら八小と協力してすんなりオンライン環境を整えています。
さすが令和の子たちです。
八小の子たちも、英語のプレゼンを一生懸命頑張って本校の6年生に伝えていました。
最後に両校の代表児童が感想を伝え合って(日本語)、オンライン交流は終了しました。(八小の取組は、こちら)
本校の外国語の授業では、振り返りもChromebookのシートに記入し、共有化しています。
6年生A「今日は八小の人たちとやって、関係が少し縮まった気がしたし、みんなの発表もめっちゃうまくて良かった!またやれたらいいなと思った!」
6年生B「今日は八小の人たちと外国語の発表会みたいなことをして最初はとてつもなく緊張していたけれど、やっていくうちに八小の子が優しく聞いてくれて嬉しかった。だから自信につながってうまく発表できた。この機会を作ってくれた先生に感謝。」
6年生C「八小の人たちと危険な生き物とその生き物を救うための方法を話すことができて、生き物を大切にしようとする意識が高まった。この経験を将来、仕事などにつくときに活かしていきたい。」
今日は、本事業を進めている東京都教育委員会、本市教育委員会の関係者の方々にも授業をご覧いただきました。
東京都教育委員会関係者「他の推進地区の実践校の様子も拝見していますが、これだけCanvaを使いこなし、モニターを活用している学校は初めてで、驚きました。」
「デジこれ」実践校は来年度までの指定になります。
研究を積み重ね、東京都をリードできるような「これからの学び」を提案できるようにしたいと考えています。【校長】
【潤八】八小のことをもっとよく知ろう!
今週は、「潤八ウィーク」です。
今朝も、「潤八」に関する臨時の集会が行われました。
臨時児童集会と言っても、今回担当するのは、児童会本部役員の「潤八なかよし大作戦」担当リーダーの児童のみです。
2学期から「潤八なかよし大作戦」がスタートしてから、本校の児童会本部役員会、八小の代表委員会では、どのように交流を深めていくかを相談し合ってきました。(詳しくは、こちら)
その結果、今月、3つのイベントに両校が取り組むことになりました。
その1つが、「互いの学校のことを紹介するムービーを作って、交換し合おう」というものです。
そこで、今朝の集会では、八小から送られてきたムービー、そして本校の作成したムービーを全校で視聴することにしました。
八小のムービーは、本格的なニュース仕立てになっていました。
キャスターの児童が、各リポーターの児童と中継をつなぎ、八小の特徴的な場所などを紹介する凝った作りです。
八小リポーターからは、ビオトープ、校庭、築山等の様子が紹介されます。
動画を視聴している本校の子供たちも反応します。
1年生A「うわぁ、八小の校庭、広いなぁ!」
たぶん、多くの子たちは八小の校庭や築山で遊んでみたいと思っていることでしょう。
本校での認知度も高い、八小のオリジナルキャラクター「ハッピーはちはち」の紹介もありました。
「ハッピーはちはち」の誕生日、好きな食べ物、好きな人などのプロフィールも明かされます。
八小の船山校長先生も出演されていました。
八小リポーター「潤徳小のみなさんへメッセージをお願いします。」
船山校長先生「潤徳小のみなさんの素晴らしいところは、みんながとても元気がよくて、『あんなことやってみたい、こんなことやってみたい』という気持ちが前に前にと表れているところです。八小のみんなもそれに学んで一生懸命頑張っていきたいと思います。一緒にいい学校をつくりましょう!」
本校のよい点を見付け、誉めていただき、大変ありがたいです。
続いて、本校のムービーの紹介・・・
なのですが、動画を流し始めると、画面と音声の間に大きなタイムラグが発生してしまい、うまく視聴できません。
やり直しても改善しないため、中止となってしまいました。
これまで、集会等で日常的に動画を流しており、本校の教員も慣れているのですが、オンラインではこういうことが起きることがあります。
改善方法を検討し、後日、視聴の機会を設けたいと思います。
児童会本部役員潤八リーダー「明日は、八小との合同集会が予定されています。みんなで楽しみましょう!」
今朝、臨時児童集会を行った理由は、この告知を行うことでもありました。
「潤八なかよし大作戦」の第2のイベント、合同児童集会が明朝、両校の全児童が参加して行われます。
校内の各所には、「潤八コラボ」に関する児童会本部役員の担当児童が作成したポスターが掲示されています。
また、八小ではすでに両校の紹介ムービーは視聴済みとのことです。(詳しくは、こちら①、こちら②)
両校の雰囲気が盛り上がりつつある中で開催される明日の初めての合同児童集会、どうなるか楽しみです。【校長】
全校朝会(12月8日)
今朝は、12月の全校朝会がリモートで行われました。
まずは表彰です。
日野市民体育大会で好成績を上げた団体、個人です。
上からサッカーの1年生の部、6年生の部、ロードレース女子、テニスです。
多摩市の体育大会の空手で好成績を上げた児童です。
東京都読書感想文コンクールで本市代表となった児童です。
続けて校長の話です。
12月は「子供たちがつくる学校プロジェクト」の3本柱が実施されますので、このことを中心に話しました。
まずは、12/2に実施された「MJリターンズ!」です。
楽団の方々との「ジャンボリミッキー!」の合同合奏に向け、楽器パート、ダンスパート、歌唱パートの子たちがそれぞれ努力してきたため、当日、一緒に楽しむことができたと話しました。
児童会本部役員会の「MJリターンズ!」担当児童は、およそ半年間にわたって準備を進め、直前まで楽団の方々と打合せを行ってきました。こうした頑張りがあったからこそ当日の盛り上がりにつながったので、感謝の気持ちをもつように伝えました。
次は、「潤八なかよし大作戦」です。
先月行われた八小の学習発表会(音楽発表)を参観してきたので、その様子を話しました。
八小の学習発表会(音楽発表)は全校合唱の「ビリーブ」からスタートします。
撮影してきた動画のうち、八小の子たちが「ビリーブ」の1番を合唱しているところを流し、一緒に歌うよう促しました。
本校の6年生が学級閉鎖で参加できなかった市の連合音楽会では、煉瓦ホールで他校の児童と一緒に「ビリーブ」を全員合唱する予定でした。6年生の学級では、八小の動画に合わせ、起立して一緒に歌うところもあったようです。八小との疑似連合音楽会とも言えるかもしれません。
そして、「潤クリ」です。
出場希望者による、緊張のステージ発表オーディションが連日続いていますので、その様子について知らせるとともに、オーディション合格者には、当日に向け、さらに練習を積んで臨むように話しました。
最後は、1学期にも紹介した東京都教育委員会の相談窓口の情報を周知しました。
校長が参観した八小の学習発表会(音楽発表)の動画の全編は、昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」で流しています。
八小の1年生の合奏を興味深そうに眺める本校の1年生たちです。
今週は、「潤八なかよし大作戦」に関する取組が次々と実施される予定です。
両校の絆をより一層深める機会にしたいと思います。【校長】
連音リベンジ音楽会
1週間前の11/28(金)、市の連合音楽会が開催されました。
煉瓦ホールのステージに立ち、張り詰めた緊張感の中、次々と合唱・合奏を披露していく6年生たち。
しかし、その中に本校の6年生たちの姿はありません。
先週の11/27、28はインフルエンザ罹患の児童数の増加から、6年生の2学級で学級閉鎖を行い、連合音楽会への不参加を決めたからです。
学級閉鎖の判断は、校長にとって、とても重いものです。
単純に欠席者数だけで判断するわけではなく、増加率、登校している児童の健康状況などを含め、総合的に検討します。
今回のように、「絶対に変更できない行事」などがあると、小学校生活の思い出に関わりますから、さらに判断が難しくなります。
しかし、感染拡大を防ぐことが学級閉鎖の目的であり、連合音楽会に無理に参加して、他校の児童への感染が広がるおそれがあることも考えていかなければなりません。
学校医の先生とも相談しつつ、悩みに悩んで学級閉鎖及び連合音楽会不参加の決断に至ったわけです。
学校を代表して、本校の6年生のいない連合音楽会に参加してきましたが、想像以上に虚無感がありました。
「この判断でよかったのか。」という思いも率直にあり、罹患していない元気な6年生たちに申し訳ない気持ちにもなりました。
そんな思いをもちながら学校に戻ると、音楽専科や6年生の学年主任の教員が校長に相談をしてきました。
「参加できなかった6年生のために、校内で全校児童参加による音楽会を開催できないか。」
ということです。
この時点で、本校は22学級中8学級が閉鎖状態にありました。
校長として、再度の感染拡大につながりかねない校内音楽会の開催の判断はまたも難しいものになりましたが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を貫いている本校、これまでの5か月間の練習で「つくり上げてきた」合唱・合奏の機会を設けないことは、6年生たちのモチベーションを大きく下げることになってしまいます。
そこで、感染状況の改善が認められることを条件に「連音リベンジ音楽会」を開催することにしました。
現在も4年生の1学級が閉鎖している状況ですが、学校全体としては、大幅にインフルエンザの罹患による欠席児童が減少し、改善傾向にあります。
そこで、予定どおり開催することにしました。
この「連音リベンジ音楽会」は1時間目の始まる前の朝の時間に行いました。
6年生の演奏を聴こうと続々と体育館に集まってくる他学年の子供たち。
6年生の勇姿を多くの方にご覧いただきたいと、潤徳ファンの皆様にもお声掛けさせていただきましたが、開演前から多くの皆様にお集まりいただきました。
6年生を応援いただき、感謝申し上げます。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、連合音楽会実行委員の子供たちが「はじめの言葉」、「終わりの言葉」を担当します。
まずは、合唱「小さな勇気」の披露です。
先日の「MJリターンズ!」の盛り上がりと違い、水を打ったような静けさの中、6年生の合唱に耳を傾ける他学年の子供たち。
潤徳ファンの皆様も見守ってくださっています。
続いて、合奏「あの夏へ」です。
自分の担当楽器を一生懸命演奏する6年生たち。
映画「千と千尋の神隠し」で使われている曲ですから、聴いている他学年の子たちにとってもなじみのある曲です。
本校は700名近くの大きな規模の学校であり、多くの潤徳ファンの皆様にもお越しいただいたことから、実は連合音楽会本番より観客の人数は多いのです。
ですから、演奏している6年生にとっても、それなりの緊張感はあったと思います。
努力したことは、それを発揮する場がないとなかなか報われません。
今回の「連音リベンジ音楽会」が6年生にとってその場になってほしいと思います。
本校では、11月の6年生の保護者会前に連合音楽会に向けた「壮行会」扱いで演奏会を行っていますが、全校児童向けの生演奏を行うことはありませんでした。
ですから、来年、連合音楽会に参加する5年生をはじめ、下級生たちにとっては大きな刺激になったことと思います。
連合音楽会には参加できませんでしたが、下級生にその存在の大きさをしっかり見せた6年生たちです。【校長】
避難訓練(12月)
今日の10時過ぎ、12月の避難訓練が行われました。
想定は、地震発生→給食室から出火→校庭へ避難というものです。
この想定自体は、1学期にも行った基本的なもの。
今回のポイントは「管理職不在」という設定ということです。
そこで、今回は、地震発生の放送は職員室にいた教員が行いました。
子供たちの避難の流れは同じです。
机の下に隠れ、地震の揺れが収まったら防災頭巾をかぶり、校庭に避難します。
人数確認までの一連の流れを管理職抜きで行います。
その意味では、今回は、教職員の訓練でもあります。
本来、訓練後の講評も担当教員が行うはずでしたが、ホームページ取材のため、多くの子供たちが校長を”目撃”しており、今さら、管理職不在であることを子供たちに言いにくい状況になってしまいました。
担当教員「あ、校長先生が出張から学校に戻ってきてくださいました。お話を伺うことにしましょう。」
ちょっと芝居っぽい展開になってしまいましたが、校長からは以下の話をしました。
・いつもの副校長先生と違う先生からの放送だったが、どんな場合でも落ち着いて行動できるようにしなければならない。
・特に、火事の場合、どこから出火したのかしっかり聞いていないと、安全に避難することができない。
・香港での高層マンションの火事のことをニュースで見た人も多いだろう。
・特に、冬になると空気が乾燥するため、火の回りが早くなり、逃げ遅れてしまうと命にかかわることになる。
・家庭科室、理科室などでも火を使う活動がある。火の元には十分注意してほしい。
大分県の火災でも強風で大きな被害につながりました。
冬は、大きな火災につながりやすい季節でもあるので、校内の火の管理を徹底していきたいと思います。【校長】
縄跳び週間、スタート!
今日から、今年度の縄跳び週間が始まりました。
今朝は、体育委員会による「縄跳び集会」が行われました。
体育委員会委員長から説明があります。
・各学級で3分間、長縄で「8の字跳び」をする。
・跳んだ回数を体育委員に報告する。
・来週の木曜日(12/11)に再度集会を行うので、そのときにどれだけ記録を伸ばせるかを目標とする。
まずは、低学年(1~3年生)からカウントします。
「冬晴れ」で寒いですが、体を動かして気持ちのよい朝です。
インターンシップ生も回し手で協力です。
低学年が終わると、高学年(4~6年生)のカウント開始です。
6年生は長縄を短く持って、回転スピードを上げています。
さすが、これまでの経験が生かされています。
各担任等が結果を報告します。
今日の集会はスタートの位置付けです。今後の練習により、来週の集会での回数UPを目指します。
早速、中休みから各学級での練習が始まっています。
ここでもインターンシップ生が回し手で駆り出されています。
教職は肉体労働であることを体感してもらいます。(苦笑)
短縄の方も練習が本格化しています。
「なわとびカード」に基づき、様々な技に挑戦していきます。
本校では、感染症の流行で学年・学級閉鎖が続きましたが、感染予防の第1は、病気に負けない体つくりをすることです。
こうした体力向上の取組を通して、子供たちに自らの健康について意識させていきたいと考えています。【校長】
♪冬がはじまるよ
ちょっと懐かしいタイトルの曲が思い起こされるほど、今日は昨日のぽかぽか陽気とは打って変わって底冷えのする1日となりました。
それでも、子供たちは体育の時間を中心に体を動かし、内側から体を温めています。
明日から縄跳び週間が始まることもあり、1年生は大繩や短縄を使って練習を始めています。
2年生は「ボール蹴りゲーム」(≒キックベースボール)に取り組んでいました。
4年生は、大人にとってはちょっと懐かしい「ポートボール」でボールを追いかけていました。
6年生はバスケットボールの基礎練習として「3on3」で攻防の練習をしていました。
百葉箱の中の気温計は、正午ごろで10℃を少し超えたくらいです。
昨日の日野市の最高気温が17℃ですから、寒いはずです。
各担任も説明をできるだけ短くし、子供たちの運動量を確保するような授業を行っていました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)