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【JDTA】教育実習月間!
週が明けても、熱帯低気圧に変わった台風10号の影響が心配されましたが、今朝は、久し振りの青空が広がりました。
9月に入り、暦の上では秋になりましたが、今日も猛暑が予想されています。
しかし、空の高さは、少しずつ季節が進んできていることを感じさせます。
朝のパトロールをしながら学区内を回りましたが、浅川の水量がまだまだ多いことを除けば、危険箇所はなかったようです。
先週は、台風10号に振り回されましたが、今週は、穏やかな天気になってほしいものです。
さて、今週から、教員を目指している大学生1名の教育実習が始まりました。
本校では、東京教師養成塾の特別教育実習を行っている大学生が1名おり、来週からは、さらに1名の教育実習生、栄養士を目指す1名の大学生を受け入れる予定です。
そのため、9月は、校内に多くの実習生が活動することになります。
これまでも繰り返しお伝えしていますが、本校は、「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」で、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていますので、多くの実習生を迎えることは、この取組の充実につながることになります。
まずは、職員室にて職員向けの挨拶をすることから実習スタートです。
実習生は「3年生付」として、4週間の教育実習に臨みます。(給食、清掃などの所属は3-1になります。)
朝の時間に、3年生の各教室で挨拶をしました。
今回の実習生は、本校の「学力向上支援者」として、2年前から活動しています。
そのため、3年生は、1年生のときからよく関わっていますので、自然に実習生を受け入れています。
今日は天気はよいものの、暑さ指数(WBGT)の数値が高く、外遊びができません。
そのため、休み時間、実習生は教室内で3年生と仲良く過ごしています。
「学力向上支援者」として、児童のサポートをするのではなく、自分が授業をしていかなければならないので、子供たちとの関わり方も違ってきます。今日は、児童理解を進めるため、細かくメモをとりながら過ごしていました。
給食の時間には、全校向けにビデオ放送による挨拶を行いました。
同じく、先週から「4年生付」として特別教育実習を行っている東京教師養成塾生(詳しくは、こちら)とペアになり、撮影者を互いに交代して生中継を行いました。
これも、立派なICT機器活用に関する実習ということになります。
実習生が校内にいることは、教員にとっても刺激になるものです。
「教師になりたい」という意欲が高まる実習になってほしいと期待しています。【校長】
児童虐待はダメ!
今日の2時間目は、日野市子ども家庭支援センターの職員による、4年生を対象とした児童虐待に関する出前授業が行われました。
子ども家庭支援センター職員「『児童虐待』って言葉、聞いたことありますか?」
半分程度の子の手が挙がります。
報道等で目にすることも多くなり、認知度は上がっているようです。
最初に、子ども家庭支援センター職員自身が撮影、出演しているビデオを視聴します。
ゲームをしていて父親から叩かれる想定の場面が流れます。
一部の子供たちは「あるある」といった表情をしていますが、実際に暴力・暴言まで至ると児童虐待ということになります。
ビデオの後は、スライドで説明が続きます。
児童虐待には「身体的虐待」、「心理的虐待」、「ネグレクト(育児放棄)」、「性的虐待」があることを学びます。
日野市は、「身体的虐待」の割合が一番高いことが大きな特徴だということです。(他の自治体は「心理的虐待」の割合が高いそうです。)
子ども家庭支援センター職員「子供の前で夫婦喧嘩をすることも、心理的虐待になるんですよ。」
4年生A「うちだよ、うち!」
これまで静かだった子供たちがここでちょっとざわつきます・・・。
親などによる体罰の禁止を盛り込んだ改正児童虐待防止法と改正児童福祉法が2020年4月に施行されました。
「しつけ」と称した暴力を受けた末、命を落とす子が増えてきている現状を踏まえた法改正となります。
幼少期に虐待を受けた子は、自分が親になったとき、同じことを繰り返しやすいということもあります。
子供に対する暴力のない社会を実現していかなければなりません。
子供たちが困ったときに相談しやすいのは、学校の教職員ですが、子ども家庭支援センターをはじめ、児童相談所、警察など、相談できる場所が多くあるので、窓口の紹介がありました。
子供たち一人一人に相談窓口のカードが配られました。
学校でも、家庭でも、子供たちが悩みを抱えずに生活できる環境にしたいものです。
子ども家庭支援センター職員「最近、地域の方から『あのうちの夫婦喧嘩の声がうるさい』って通報を受けることが多くなっているんですよ。」
皆様、気を付けましょう。。。【校長】
台風は九州通過中なのに?
先週から日本への影響が続いている台風10号。
迷走気味なうえ、のろのろ台風で、影響が長く続いています。
昨日、九州地方に上陸した台風10号ですが、遠く離れた関東地方にも大きな影響が出ています。
昨夜の23時からの日野市の1時間雨量は52.5mm。
まさにバケツをひっくり返したような雨が長時間続きました。
なかなか寝つけなかった方も多いのではないでしょうか。
一夜明けると、予想どおり、校庭は見事な?「潤徳池」と化しています。
鉄棒が水没している様子は、被災地の映像を見ているようです。
このような状況ですので、正門を閉じ、東門から学校に入るよう掲示をしておきます。
児童の登校前にふれあい橋のところに行ってみました。
橋脚のかなり上のところまで水位が上がっています。
いつもは穏やかな浅川の流れが濁流に変わり、堤防を越えてしまうのでは?と考えてしまいます。
ふれあい橋そのものや「浅川サイクリングロード」は通行可能で、子供たちの登校に影響はなさそうです。
それにしても、ふれあい橋を渡っている人の多くがスマホで浅川の様子を写真に撮っていて、いかに普段と違うか考えさせられました。
私自身も、緊急時だと分かっていても、浅川の様子を見て、「この写真、理科の『流れる水のはたらき』の学習に使えるかな・・・」などと考えてしまいました。悲しい教員の性(さが)です。
校内にも雨漏りの箇所があり、「歴史ある校舎」が大雨に耐え切れなくなっています。
雨どいからも滝のように激しく水が落ちています。日光移動教室のときの華厳の滝の水量より多いかもしれません。(苦笑)(詳しくは、こちら)
登校してきた子供たちは、指示に従って、東門から校地内に入ってきます。
広大な「潤徳池」を呆然と眺める子供たちです。
今日の10時現在でも速度が上がらず大分県付近を通過している台風10号。
今日の下校も雨雲レーダーを見ながらの判断となります。
今後の進路もはっきりせず、週明けにも影響が残るおそれがあり、落ち着かない週末になりそうです。
不要不急の外出は控え、気を付けてお過ごしください。【校長】
食物アレルギーのことを知ろう!
今週は、各学年の身体測定が行われています。
養護教諭は、この機会を生かし、学年の実態に応じた保健指導を行っています。
今日は2年生の身体計測の日です。
養護教諭は、絵本を使いながら、食物アレルギーに関する保健指導を行いました。
学校生活で最も楽しい時間は給食の時間。(注:校長の場合)
その楽しい時間でも、場合によっては生命に関わるときがあります。
それは、食物アレルギーで重篤な反応が出てしまう場合です。
身近な食品の中にもアレルギーが出やすいものが多くあります。
学校は集団生活をする場ですから、食物アレルギーのある子だけが気を付けていればよいわけではありません。
例えば、遠足のときに「おやつ交換」しないことなどが約束となっています。互いに気を付けて生活することが大事なのです。
(校長が子供のころは、遠足の「おやつ交換」が何よりの楽しみでしたが・・・。時代は大きく変わりました。)
私が本校に着任して3年目になりますが、食物アレルギーの子は年々増加しています。現状では3%強の児童が給食時に何らかの対応が必要な状況となっています。
低学年に対象の児童が多いこともあり、今回の保健指導はとても有効なものになると思います。
体はすくすくと成長する子供たちですが、摂取する食品には十分気を付けていかなければなりません。
学校でも、日々の給食提供には細心の注意を払っています。
毎月、食物アレルギーのある子のための献立を作成していますが、栄養士、養護教諭、管理職がチームになって、誤りがないかどうか繰り返しチェックします。
校長、副校長が読み合わせをして一人一人の献立を確認するのは毎月恒例のこととなりました。
こうした個別の献立表に基づいて、給食室では食物アレルギーに配慮した除去食を作っています。
また、ご家庭から代替品を持参していただく場合もあります。
アレルギー反応でも特に重篤な状態であるアナフィラキシーが心配される児童には、場合によっては、アナフィラキシー症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐためのエピペン(アドレナリン自己注射薬)の対応が必要になることもあります。職員室には、ご家庭からお預かりしたエピペンに大きな名前を書いて吊るしています。(写真では、名前を消去しています。)
万が一のことがあった場合でも、すぐに対応できるよう準備しています。
年度当初にも教職員がアレルギー対応の研修を行っています。(詳しくは、こちら)
教職員も児童も食物アレルギーの理解を深め、安全で楽しい給食の時間にしたいと考えています。【校長】
俳句審査会
4年生の教室の前を通りかかると、黒板の前に子供たちが群れているのが見えました。
校長「何をやっているの?」
4年生A「昨日作った俳句をみんなで見合って、よいと思う句にシールを貼ってるの。」
4年生の国語のスタートは「夏の思い出」に関する俳句を作り、互いに審査して、なぜよいと思ったのか意見交換をする活動を行っています。
4年担任「せっかくだから、校長先生にもシールを貼ってもらおうか。」
うわ・・・来た、このパターン。何が「せっかく」なのかよく分からないし・・・
と思ったものの、熱い子供たちの視線を浴び、断わるわけにもいきません。
おまけに、担任からは特別に「金シール」が渡されるし・・・。
校長なりに真剣に考え、3句を選んでシールを貼りました。
子供たちのリアクションは大きいですから、なぜ選定したのか理由を伝えなければなりません。
そこで、校長のミニ授業です。
子供たちに「情景」という言葉を教えました。
子供たちの作品を見ていると、句末が「楽しいな」などの言葉で終わっているものが多く見られます。
「楽しい」とか「うれしい」という気持ちを表す言葉を直接入れなくても、その場の様子や気持ちを想像することができるのがよい俳句だということを話しました。
4年生B「校長先生、なかなかやるな~。」
日光移動教室で「校長賞」を選定している経験が生かされます。(詳しくは、こちら)
俳句や短歌は、制限のある文字数の中でいかに表現できるかが大事で、言葉の力が育まれます。
「和の心」にも通じますから、折に触れて取り組んでほしいものです。【校長】
【JDTA】東京教師養成塾生特別教育実習、後半開始!
第21期の東京教師養成塾生が本校で実習を行うようになって、9か月が過ぎようとしています。(最初の様子は、こちら)
本校は、市教委から「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象校として、「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を認めていただいています。
将来、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってほしいというプロジェクトです。
当然、この東京教師養成塾生の実習も「JDTA」の取組ということになります。
これまで、昨年度の2年生で低学年、今年度の5年生で高学年を実習で経験してきていますので、2学期からは中学年の経験として、4年生を中心に実習を行うことになりました。
まずは、4年生の各教室であいさつをしました。
学級によっては、質問攻めにあう場面もあり、元気な本校の4年生の実態を感じたようです。
今日は、4年生での実習の初日ですので、学習の様子を参観し、児童理解を進めることが中心となりました。
給食、清掃などの所属学級は4-4になりますが、これから運動会練習なども始まり、学年で行動することも多くなりますから、多くの4年生に関わることになるはずです。
児童下校後は、指導教員と綿密な打ち合わせを行います。
本校のことにも慣れてきているので、10月中旬までの実習でさらに多くのことを学び、来年度、教員として任用された際には、即戦力となる技術を身に付けてほしいと期待しています。【校長】
6年生に期待しています!
今日の3時間目は、6年生の学年集会が体育館で行われました。
2学期以降は、卒業を意識した行動が強く求められるようになります。
学期の初めに、同じ目標をしっかりもつための集会です。
最初に、校長から話をしました。
いきなり、6-4の出席番号が最後の児童を呼び、卒業証書を渡します。
ざわつく6年生たち。
そんな6年生たちに語りかけます。
・卒業までの登校日数は、あと133日である。
・言い方を変えれば、あと133回、学校に来たときには、このように卒業証書を受け取るわけである。
・このイメージをしっかりもってほしい。
・卒業証書を受け取るときに、「潤徳小、最高だったな」と思えるかは、この133日の過ごし方にかかっていると言っても過言ではない。
・今日は小学校最後の8月27日、明日は小学校最後の8月28日である。全てに「小学校最後」がつく。
・一瞬一瞬を大切に、全力で過ごしてほしい。
・そのためのポイントとなるのが「校長先生との3つの約束」(何でも一生懸命頑張ること・自分も周りの人も大切にすること・他の人の話を真剣に聞くこと)である。
・潤徳小は開校150年を過ぎた、日本で最も古いグループの中の伝統ある学校である。
・伝統の何がすごいのか。
・これまでの150年の卒業生たちは、その前の卒業生を越えようとして頑張ってきた。このことが150回積み重なっている。
・ゲームで例えれば、「レベル151」になろうとしているということである。歴史が10年しかない学校は「レベル10」にしかなれない。
・一方で、去年の卒業生よりレベルが下がってしまえば、伝統の力はなくなってしまう。
・みなさんは、あの150周年をやりきった去年の卒業生を越えなければならない。そのことを目標にして頑張ってきたはずだし、みなさんなら必ずできる。
・2学期は、運動会、音楽会、連合音楽会、潤フェス2と6年生が中心となる行事が続く。
・来年「レベル152」を迎える、今の5年生たちに格の違いを見せつけてほしい。
・みなさんが「簡単には越えられない壁」となることで、伝統校の潤徳小の力が高まっていく。
・みなさんが努力すれば、3学期の「6年生を送る会」で下級生たちは心から、みなさんと別れることを淋しく思うだろう。そんな存在になってほしい。
・みなさんに強く期待している。潤徳小はみなさんに預けた。「子供たちがつくる学校プロジェクト」はみなさんにすべてかかっているので、全力で取り組んでほしい。
子供たちは静かに聞いていました。校長の思いが届くことを願っています。
次に、人事異動により、学年の体制が変わりましたので、新しい6-2の担任からあいさつがありました。
学年主任からは、2学期からの目標について話がありました。
行事等で頑張っても、日ごろの生活態度が乱れていては、下級生からの信頼は得られません。
○あいさつをしっかりすること
○時間を守ること
この2つを意識して取り組むことを全員で確認しました。
続いて、運動会の徒競走や係活動についての話がありました。
係活動は、今年度から5年生も加わります。
6年生がリードしていかなければなりませんので、早めに取り組んでいくことなどについて説明がありました。
運動会の表現についての話もありました。
本番用の衣装を早くも着用して、子供たちの意識を高めます。
今年度は、例年に加え、○○も行うとの宣言もあり、子供たちの表情も引き締まりました。
最後にたて割り班の話がありました。
「これまでにない、新しいものを創っていこう!」との話がありました。
たて割り班も「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大事な柱です。
6年生のリーダー中心に、全員で活動の充実を図ってほしいと思います。
様々な話のあった学年集会でしたが、6年生たちは最後までしっかりと聞いていました。
「最高の卒業式を目指す」という思いが全員一致することで大きな力が生まれます。
2学期以降の「6年生パワー」に大いに期待したいものです。【校長】
集団下校訓練
今日は、3時間目までの授業が終わった後、全校で集団下校訓練を行いました。
3時間目終了後、副校長から、天候のことについて緊急に知らせたいことがあるので、学年・専科主任は職員室に集まるよう放送が入ります。
集まってきた学年・専科主任に校長が指示を出します。
リアリティを出そうと、接近しつつある台風10号を踏まえて話をしました。
校長「台風10号の影響で、風雨が強まる予報なので集団下校をします。各学年準備を行ってください。」
学年主任からの連絡、放送の指示により、子供たちは速やかに下校準備を進めます。
下校準備が終わったところで、校長からの話です。
・集団下校訓練だが、今年度は6/18に「本番」をすでに行っている。(詳しくは、こちら)
・さらに、現在、台風10号が近付いており、明日から土曜日ごろまで影響が出るとの予報が出ている。
・大雨、強風のときに一人で下校すると危険なこともある。同じ方面の子が一緒に帰ることにより、互いに安全に気を付けて帰ることができる。
・高学年は特に、集団下校の際は、低学年の安全に十分配慮してほしい。
放送の指示により、2学年ごとにまとまって集団下校を開始しました。
教員も途中まで付き添いました。
まぁ、訓練だから仕方ないのですが、大雨、強風の想定ですが、上空は夏空が広がる状況で・・・
特に高学年女子は、雨傘ではなく、日傘をさす皮肉な光景に。
しかし、明日以降は、台風の進路により、天候が大きく変わりそうです。
連日のようにゲリラ雷雨も発生していますから、必要時に速やかに集団下校できるようにしたいと考えています。【校長】
84日頑張ると・・・
始業式の後は、各学級で、2学期最初の活動が始まりました。
1年生は、「なつやすみビンゴ」に取り組んでいました。
教室内を自由に歩いてペアを見付け、じゃんけんに勝つとペアの相手に質問できるというものです。
質問したことが、たて・横・ななめで揃うとビンゴになります。
校長も聞かれました。
1年生A「アイスを食べましたか。」
校長「昨日、ぶどうのアイスを食べました。」
1年生A「やったぁ!」
これで、1マス色を塗ることができて、ビンゴに近付くわけです。
自然に夏休み交流になっていました。
2年生も円になって、互いに夏休み報告を行っていました。
にこにこして見ていると、
2年担任「じゃあ、校長先生の夏休みも聞いてみようか。」
2年生たち「わーい!」
と声が掛かります。
何気なく教室を回っていると、こういうことになるので、気を付けなければなりません。
え?何を答えたかって?
それは、ヒミツです。。。
3年生では、夏休みに頑張った自由研究を発表している学級がありました。
校長が見ていた発表は、都道府県の特産品に関するもの。
4年生以上の学習内容ですが、3年生なりに一生懸命調べて発表していました。
夏の頑張りがよく伝わってきます。
台風10号も気になる中、休み時間はよく晴れて外遊びをすることができました。
校庭狭しと、暑い中ですが、元気に駆け回っています。
写真は4年生ですが、このように多くの学級で今学期の係・当番活動の役割を決めています。
集団で生活する中では、組織をきちんと決めておくことが大事です。
決まった役割を一人一人が忘れずにこなすことで、生活しやすい学級になっていきます。
学期始めは席替えを行う学級も多くあります。
写真は、5年生が席替えをしている様子です。
隣の席は誰になるのか、同じ班のメンバーは・・・
ドキドキなのは、今も昔も変わりありません。
6年生では、初日から社会科の「全国統一の動き」の学習で、3人の武将(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)について、自ら学習課題を作り、調べて解決していくように準備を進めています。これは、今年度、本校が取り組んでいる校内研究の関わりから、複線型授業を意識したものです。(詳しくは、こちら)
どの学年・学級も落ち着いた雰囲気で授業がスタートしており、子供たちのやる気を感じることができました。
2学期の登校日数は84日で、最も長い学期です。
日々頑張ることを積み重ね、2学期末にはどのくらい成長するのか楽しみにしています。【校長】
令和6年度2学期始業式
夏休みが終わると、朝夕は、秋の気配を感じることができる・・・というのは、ひと昔前の話になってしまったようで、真夏の暑さがそのまま残る中、2学期が始まりました。
今日も、校長室からのリモート始業式です。
校長からは、夏休みの間の教職員の異動について紹介しました。
転入した給食調理員からのあいさつです。
異動した教職員については、事前収録したビデオメッセージを流しました。
今まで、本校のためにご尽力いただき、ありがとうございました。
続いて、この夏の振り返りとして、パリ2024オリンピックの話をしました。
特に、スケートボード 女子ストリートで金メダルの 吉沢 恋選手が14歳、銀メダルの赤間 凛音選手が15歳であることを紹介し、6年生は、2~3年経てば、世界一になることもできる可能性があると話しました。
また、パリ2024オリンピック・パラリンピックのマークを紹介し、五つの輪の意味や意義などについて触れ、28日から始まるパリ2024パラリンピックにも注目するよう話しました。
続いて、この暑かった夏休みの間に、飼育委員の児童が烏骨鶏の「大福」の世話を頑張ってくれていたことを紹介しました。
お盆期間は、学校閉庁日期間で無人となります。これまで、この期間の「大福」の世話や花壇の水やりなどをどうするかが課題だったのですが、今年度は、学校支援ボランティアコーディネーターの方々が「お手伝い募集」の広報を行っていただき、その結果、複数のご家庭にボランティアでご協力いただけることになりました。
写真でその様子を紹介しました。
学校支援ボランティアコーディネーターの皆様、お手伝いにご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
また、明星大学学友会吹奏楽団の団長、副団長の方を紹介し、夏休みの間にお二人においでいただき、音楽会に向けての打合せを行ったことを話しました。
2学期は、「子供たちがつくる」運動会、「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」、「潤フェス2」などと「子供たちがつくる学校プロジェクト」関連のイベントが盛りだくさんですから、全員で盛り上げていこうと檄を飛ばしました。
子供たちも、校長の話をしっかり聞いていました。
次は、5年生の代表児童が「2学期に頑張りたいこと」について発表しました。
さすが高学年、具体的な目標を立てて、達成するための方法について述べていました。
目標を達成できるよう、しっかりと頑張ってほしいと思います。
最後は、音楽室からのピアノ生演奏による校歌斉唱です。
1学期から始めた生演奏方式、弾く音楽専科も、子供たちもやり方に慣れて、きれいに歌うことができました。
始業式終了後は、今学期から転入する2年生の2名の児童の紹介をしました。
早く学校に慣れて頑張ってほしいと思います。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)