日誌

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雨天決行!運動会リハーサル

明後日に迫った運動会。

今日は、各学年の総仕上げ、運動会リハーサル日です。

あいにくの雨天で、校庭でのリハーサルは行えませんでしたが、体育館でリハーサルを決行です。

まずは、3年生。

50m走の走順の確認です。

写真では分かりませんが、体育館には「天国と地獄」などの定番の「かけっこBGM」が流れています。

実は、リハーサルは、各学年の仕上げの練習であるのと同時に、放送機器の確認をしたり、演技時間を確認して、当日の進行の予想を立てたりする大事な場でもあるのです。

当日をイメージして、演技紹介の台本をインターンシップの学生に読んでもらいました。

音楽や放送が入ると、雰囲気が本番のようになってきます。

続いて、2年生。

「−笑顔の花咲く−潤徳花笠音頭」の練習です。

本番用の花笠で踊ります。

キレのある踊りに加え、掛け声も揃って、仕上がりは万全といったところ。

あとは、当日、隊形移動が上手にできるか・・・。

今度は、1年生。

「玉入れ王に おれはなる!!!!」の練習です。

体育館ですから、実際の玉入れはできません。

「エア玉入れ」になるのですが、これまで繰り返し練習しているので、子供たちは「投げたふり」を上手にしています。

今年、評判となった「ONE PIECE FILM RED」の主題歌「新時代」に合わせてかっこよく踊り、玉入れもする1年生。

必見です。

今度は、4年生。

夏休み明け以来、教室でも繰り返し練習してきた「琉球の風〜エイサー 島唄〜」です。

本番用のサージを頭に巻いて、一糸乱れぬ見事な踊りを披露する4年生。

公開するか、大いに迷いましたが、最後の決めポーズです!

きっと、本番では、大きな拍手に包まれることでしょう。

次は、5年生。

「私は最強!!〜迷わず引けよ 引けば分かるさ 2022〜」の確認です。

最終練習で「エア綱引き」をするのは、苦しいところですが、入場から退場までの流れをもう1回確認します。

なお、ここまで秘密にしていますが、5年生は、単なる綱引きではありません。

どんな工夫があるかは、当日のお・た・の・し・み。

そして、最後は6年生。

「潤徳ソーラン〜The Big Swell〜」の練習です。

これも、公開するか大いに迷いましたが・・・大サービスで、演技最後の決めポーズの公開です。

当日の衣装を着て踊る6年生の姿は迫力満点。

当日、圧倒されること間違いなしです!!

・・・というわけで、リハーサルの様子をお伝えしました。

ちょっとサービスしすぎで、秘密を守っていた担任たちからは怒られてしまうかもしれませんが、生で見る子供たちの輝きは写真ではお伝えできません。

きっと、「笑顔招福」の運動会になるものと確信しています。

あとは、当日の天気ですね。。。【校長】

怪我や病気をしないように・・・

運動会本番まであと少し。

最後の追い込み練習に各学年とも熱を上げているところですが、ちょっと気になるのが、怪我や病気が増えていること。

また、寝不足だったり、朝ごはんを抜いてきたりして、朝から保健室に体の不調を訴える子も見られます。

運動会練習や休み時間の外遊びで転んで、「痛いよ〜!」と保健室に駆け込む子もいます。

状況によっては、保健室が「野戦病院」のようになることもあります。

特に怪我については、骨折などの大きな怪我も発生しています。

発生原因が、「走っていて転んだ」といったものが多く、ちょっとしたことでも大きな怪我に結び付いているのが現状です。

コロナなどの影響で、体を鍛えることが少なくなっていることで、大きな怪我につながっているのかもしれません。

また、転び方も、手をつかずに、顔に怪我をしてしまうなど、うまくできていないと感じることもあります。

保健室前には、養護教諭からの手作り応援メッセージが掲示されています。

体調万全で運動会本番に臨めるよう、怪我や病気に気を付ける生活を送ってほしいと思います。【校長】

くだもの、だ〜いすき!!

今日、給食時に3年生の教室で準備の様子を見ていたところ、こんな会話になりました。

校長「シャインマスカットって、おいしいよね。」

3年生A「うん、僕も大好き。」

すると、毎日、栄養士が発行している「本日の給食ニュース」が読み上げられました。

3年生B「今日は、日野市の『阿川園』というところでとれた、シャインマスカットです。潤徳小では、梨も『阿川園』からいただいています。・・・」(詳しくは、こちら

3年生たち「え〜!!」

3年生たちが驚くのも無理はありません。

給食を食べた後の5・6校時に社会科見学として訪問するのが「阿川園」だからです。

「阿川園」は、学校から歩いて20分ほどのところにある果樹園です。

「阿川園」の阿川様から栽培の様子を伺います。

「阿川園」では、梨を19種類、柿を2種類、ぶどうを4種類、50mプール9つ分の広い敷地で栽培しているそうです。

特に、梨の木は120本。手間をかけて1本1本育てているとのことです。

ただし、梨は、支えている軸の部分が弱く、風ですぐ落ちてしまうそうです。

先日の台風でも、150個ほど落ちてしまったとのことでした。

年間で3万個ほど収穫がありますが、落ちたり、虫に食べられたりして、出荷できるのは8割ほどとのことで、繊細で栽培には神経を使うことが分かりました。

そのため、収穫期の3か月ほどは、朝5時から夜6時頃まで、1日の休みもなく作業をされるとのことです。

今年の夏の暑さを考えると、大変な重労働であることが想像されます。

収穫された新高(にいたか)などを見せていただきましたが、とても大きく立派な梨です。

子供たちも「おっきい〜!」などと歓声を上げていました。

今日は、とても暑くなりましたが、梨の木でちょうど日差しが遮られ、木漏れ日で気持ちのよい感じでした。

子供たちも静かに話を聞き、メモを一生懸命とっていました。

こんな質問をする子がいました。

3年生C「どうして、このあたりで梨がとれるんですか。」

阿川様「浅川もあるし、水がとてもよいからです。梨は80%以上が水分なんですよ。」

さすが、緑と清流のまち、日野市。おいしい果物が育つわけです。

実際に梨がいっぱいなっている木の下を通って、子供たちも大喜び。

3年生D「今度、お母さんと『阿川園』に行って、梨を買ってもらおうかなぁ・・・。」

気持ちは、とてもよく分かります。

「今日のシャインマスカット、とてもおいしかったです!」

などと、阿川様にお礼を伝える子供たちもたくさんいて、とてもよい見学になりました。【校長】

縁の下の力持ち

運動会は、全校を挙げての行事ですので、教職員だけでは運営することが難しい面があります。

そこで、6年生が運動会の係活動として、進行の手伝いを行います。

今日は、2回目の係活動日でしたので、一部の係の様子をお知らせします。

こちらは用具係です。プログラムに沿いながら、校庭のどこに、どの用具を置くか確認します。

こちらは、児童・表示係です。徒競走の何レース目かを表示する練習です。

こちらは、誘導係です。「40m走」、「50m走」の順位をつけ、素早く所定の場所まで誘導する練習です。

こちらは、装飾・会場係です。当日の飾り付けの準備を一生懸命頑張っています。

こちらは、救護・大プログラム係です。当日は、校舎の窓に大プログラムを貼り出します。その準備です。

こちらは、計時係です。当日の競技の計時を行い、進行の調整を行うことが主な仕事なのですが、今年度はオンライン配信を取り入れることになったので、保護者等の皆様から「申請」が殺到した場合、人海戦術で「承認」する手順を確認しています。初のオンライン配信。うまくいくかは、この係がカギを握りそうです。

こちらは、準備体操・整理体操係です。今日の全校練習でも前に立って見本演技を行いましたので、当日に向けて、細かい点を確認です。

こちらは、応援係です。コロナ禍前は花形だった応援。今年度、復活です。

しかし、大声は出せません。手拍子だったり、ウエーブを使ったり・・・試行錯誤して、新たな応援方法を考えています。

当日は、こうした6年生の縁の下の力持ちの活躍も期待しています!【校長】

脱マスク宣言!

いよいよ今週の土曜日、10/8は、運動会本番です。

週間天気予報では、今一つの天候のようですが、よい方に予報が変わるよう、祈る日々です。

さて、今日の2校時は、運動会の全校練習が行われました。

その際の様子は、1つ前の記事に掲載されていますので、そちらをご覧ください。

私からは、全校練習内で、校長から子供たちに話した内容のうち、「マスク」に関することをお伝えします。

・コロナが流行する前、マスクは「具合の悪い人」がつけるもので、「風邪をひいているよ」とか、「花粉症で苦しいよ」などといったサインとも言えるものだった。

・今は、毎日、マスクをつけることが当たり前のようになっているが、運動会は「具合が悪い」ところではなく、元気いっぱい演技をしているところを発表する場であり、昔なら、マスクをつけて演技をしていたら、「潤徳小の子は、みんな具合が悪いのかな。」と見られていたはずである。

・1年生は「玉入れ」で思いっきり玉を投げる。3年生は、「台風の目」で思いっきり棒を持って走る。5年生は「綱引き」で思いっきり綱を引っ張る。マスクをしていて、「思いっきり」競技ができるだろうか。

・2年生は「花笠音頭」で「ヤッショ、マカショ」、4年生は「エイサー」で「イーヤーサーサー」、6年生は「潤徳ソーラン」で「ドッコイショ~ドッコイショ!」などと踊りながら掛け声をかけるが、マスクをしたままで、最高の掛け声が観客のみなさんに届くだろうか。

・さらに、6年生は小学校最後の運動会である。卒業アルバムに載せるための写真も撮影される。マスク姿で「具合が悪い」ような写真が記念に残ってもよいだろうか。

・座席で応援しているときは、思わず友達と話したりすることもあると思うので、マスクをつけるが、開会式や閉会式、自分の演技のときはマスクを外して最高の姿をお見せできるようにしよう。

実は、校長からは、1学期から熱中症対策として、外遊びのときや登下校のときなど、屋外で他人との距離がとれるときはマスクを外すことを強く推奨してきました。

しかし、感染予防対策というより、「習慣やマナー」といった側面が強くなる中、マスクが「顔パンツ」状態になっていて、外すことにかなり強い抵抗感を示す子供たちが一部いるのが実態です。(大人もそうかもしれません)

本校の学校キャッチコピーは「笑顔招福」。

年間の最大の行事とも言える運動会で、子供たちの笑顔をできるだけお見せしたい、その姿を見ることで、保護者等の皆様にも幸せな気持ちになっていただきたい・・・と校長として強く願っており、今回、マスクについては、かなり踏み込んで子供たちに話をしました。

ただし、運動会当日までは、練習時を含め、感染予防対策を徹底して行ってまいります。

本番までに体調を崩したり、怪我をしてしまったりしては、最高の笑顔を披露できなくなってしまいます。

ご家庭での体調管理にもご留意くださいますよう、お願いいたします。【校長】

運動会全校練習

本日(10月3日)の2校時、校庭で、運動会全校練習を行いました。

全校児童が一堂に会して実施する練習は、この1時間のみとなります。

この1時間で、「開会式」や「閉会式」、「準備運動」、「応援」、「隊形移動」などの練習などが、効率的かつ効果的に行えるように、本校の体育的行事員会の教員が知恵を出し合って計画を立てました。

 

1校時が終了すると、全校児童が速やかに校庭に集合し、整列をしていました。

 

 

開会式と閉会式の練習の様子になります。

式の進行は、代表委員会の児童が担当をします。

校長先生から運動会に向けてお話をいただきました。

開会式では、1年生による児童代表の言葉があります。

閉会式では、6年生による児童代表の言葉があります。

 

隊形をかえて、応援の練習です。

ウェーブや手拍子など、楽しみながら行いました。

児童はもちろん、ご覧いただく保護者の皆様に「笑顔招福」になっていただくことができるような運動会になるように、残りわずかではありますが教職員一同、努力していきます。

ありがとう、さようなら

今日は、教育実習生の実習最終日でした。

最終日は、「1日担任」の日となります。

運動会練習では、子供たちに細かい指示を出します。

給食でおかわりをする子にも対応です。

担任の業務の多さを感じていたことと思います。

実習最後の時間、5校時は、お別れ会が開催されました。

一緒にゲームなどをしているときは楽しそうでしたが・・・。

 

最後の「別れの言葉」になると、ちょっとしんみりモード。

実習生からも、一人一人に手紙を渡すなど、心温まるシーンもありました。

実習生にとっては、子供たちの成長を間近で見ることができた貴重な機会だったと思いますが、実は、実習生自身が大きく成長した4週間だったと感じます。

将来、教師になったときに、本校での経験を役立ててほしいと期待しています。【校長】

6年生外国語

6年生外国語で、夏の思い出について過去形を使って紹介する練習をしました。

登場した動詞はwent to,saw,enjoyed,ateの4つです。

この4つの動詞で、十分に夏の思い出を伝えることができます。

まずはジャムボードに画像を貼って原稿づくりをします。

 

 

画像の原稿を見ながら、夏休みの思い出を何度も口に出して練習します。

言えるようになったら、ワークシートに文を書き出します。

その後、班に分かれてそれぞれの思い出の紹介タイムです。

Eye conntact(目を合わせる), Smile(笑顔で), Clear voice(聞こえやすい声で),Reaction(反応する)に気を配りながら、やりとりを楽しみました。

 

「〇〇さんが画面を指さしながら話していたので分かりやすかったです。」

「大きな声で、目を見ながら話せました。」

「Wow!いいね!と反応が返ってきたのでうれしかったです。」

ふりかえりシートには、友達の発表の良かったところ、自分が発表ややりとりで気をつけたところを書きました。

過去形を使うと、楽しい思い出の共有ができます。

残りの小学校生活でもそんな思い出が沢山作れるといいですね。

「5R」に取り組もう!!

社会科で「ごみの処理と再利用」の学習を進める4年生。

今日は、実際に、「日野市クリーンセンタープラスチック類資源化施設(以下、クリーンセンター)」と「浅川清流環境組合可燃ごみ処理施設(以下、可燃ごみ処理施設)」の見学を行いました。

隣接する両施設ですが、大変広く、4年生の人数も多いことから、1・2組と3・4組に分かれて見学です。

クリーンセンターでは、日野市のごみの現状、ごみや資源物のゆくえ、分別の方法などについて、座学で学びます。

その後は、施設内の見学です。

プラスチックごみを手選別しているところの見学です。

中には、注射針などの危険なごみがあったり、資源化できない不敵物も混じっていたりするので、ベルトコンベアで流れてくるごみを手作業で確認して、取り除いていました。

集中力のいる、大変な作業です。

資源化されるごみは、圧縮され、プラスチックリサイクル工場などに運ばれます。子供たちも実際に触りましたが、カチカチの硬さです。

可燃ごみ処理施設では、ゴミ収集車から「ごみピット」に投入されるところを見学します。

日野市、国分寺市、小金井市の可燃ごみを積んだ収集車が次々にやってきます。

こちらは、「ごみピット」の中です。大量のごみに、子供たちもびっくりです。

燃焼の効率をよくするためや有毒ガスの発生を防ぐために、「ごみピット」内では、巨大クレーンでごみを持ち上げ、撹拌(かくはん)します。

2t以上のごみが一気に持ち上がるのを間近で見て、子供たちからも歓声が上がっていました。

ごみは巨大な焼却炉で燃やされます。内部でごみが燃えている様子は、モニターで見ることができました。

まさに「塵も積もれば山となる」という感じで、一人一人の意識のもち方で、ごみの量は相当変わるのではないかと考えさせられました。

係員の方からは、ごみ減量には「5R」が大事であるとの説明がありました。

Refuse(発生回避)

Reduce(発生抑制)

Reuse(再使用)

Return(返却)

Recycle(再生利用)

学校でも、SDGsの観点から、ごみ減量にはしっかりと取り組んでいきます。

ご家庭でも、ぜひ、「5R」を意識していただきたいと思います。【校長】

教育実習生研究授業

9/5から4週間、本校にて教育実習に取り組んできた教育実習生も最終週を迎えました。

前半は、様々な学年・学級の授業を参観したり、本校の教員からの講義を受けたりして学ぶことが多かったのですが、後半は、少しずつ実習生自身が授業を行うようになりました。

今日は、これまでのまとめとして、所属学級の3年3組において、算数の「円と球」の単元で研究授業を行いました。

4週間、共に生活していると、子供たちも「教育実習生の先生の晴れ舞台を応援しなきゃ。」という気持ちになるようで、いつも以上に背筋を伸ばし、話をしっかり聞こうという姿勢が見えました。

ICT機器の活用に積極的な本校。

実習期間中も、ICT機器の使い方を学びましたので、今日の授業でも、実物投影機を使い、円の中心の見付け方を児童に説明させるなど、工夫して授業を行っていました。

子供たちとの人間関係も深まり、個々の児童の理解の状況や考えを把握しながら授業が進められるようになってきました。

授業前は緊張していた実習生も、授業後はホッとしたようで、安堵の笑顔を浮かべていました。

放課後は、参観していた教員と一緒に研究協議会を行いました。

「先輩」として、気付いたことを様々な角度から指摘していましたので、さらなる成長のために取り入れていってほしいと思います。

教育実習も明日と明後日を残すのみになりました。

将来の小学校教育を担えるよう、本校での経験を生かしてほしいと期待しています。【校長】