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すすんで、おしごとがんばります!
1年生は、この夏休み、「なつやすみ ちゃれんじ10」に取り組んでいました。
・かぞくの すうぷとごはんを よそってみよう
・おにぎりを つくって、たべてみよう
・そうきんしぼりを してみよう
・おうちのひとと ほしぞらを ながめてみよう
など、できそうなことに挑戦する課題です。
今日の道徳の時間、1年生たちは、「なつやすみ ちゃれんじ10」でできたことを色で塗って、夏休みの振り返りをしていました。
この作業の目的は、色を全部塗ることではなく、「なつやすみ ちゃれんじ10」の中には「自分のために頑張るもの」と「周り(家族)のために頑張るもの」が含まれていることに気付くことです。
1年生A「げんかんをそうじしたら、『きれいになったね』って言ってもらった。」
1年生B「家で、お母さんのあしにのると、『マッサージ屋さんに行くより気持ちいいね』って言ってた。」
自然に1年生たちからつぶやきの声が上がります。
1年生の場合、まずは、自分のことが自分でできるようになることが大事ですが、だんだんと、周りの人のためにも役立つ行動ができるようになっていくことも必要です。
道徳の教科書の「ぼくのしごと」を読みながら、自分の考えを深めていきます。
「ぼくのしごと」は、母親に一緒にお風呂掃除をしようと誘われた「ひろき」が、仕事を頑張る中で、家族から褒められ、認められていき、やがて家庭内の仕事として任されるようになったという話です。
夏休みで、学校で、自分の仕事を頑張った経験、また、頑張ったときにどんなことを感じたかなどを互いに教え合い、仕事がきちんとできたときの充実感や褒められたときのうれしさなどについて思い返していました。
学校は社会の縮図です。一人一人が自分の担当となる仕事をしっかりとこなすことにより、過ごしやすい環境が維持されていくことになります。
1年生も潤徳小の一員として自分の役割を果たしてほしいと思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】展覧会実行委員会スタート!
本校では、10月に運動会、11月に展覧会が開催されます。
展覧会は、図工や家庭科の作品を体育館に展示する行事です。
作品は、個人のものですから、基本的には「子供たちがつくる学校プロジェクト」にはなじまない行事ですが、本校の大きな柱ですから、そこにはとことんこだわります。
そこで、昨日から、「展覧会実行委員会」が組織され、話し合いを開始しました。
子供たちが持参している資料や紙ファイルを見ると・・・
「展覧会実行委員会(たてわりリーダー)」
と書かれています。
そうです。展覧会実行委員として、各たて割り班のリーダーの6年生たちが集まっているのです。
展覧会とたて割り班に何の関係が?
リーダーたちは、昨日開催された第1回の会議で出された「宿題」について、たて割り班内で相談した内容を次々発表しています。
展覧会の案内は、まだ、保護者等の皆様にもお出ししていない段階なので、もどかしいですが、展覧会実行委員たちが何を話し合っているのかはお伝えできません。
ヒントは、黒板に書いてある内容なのですが。(それでも、全然分かりませんね・・・。すみません。)
展覧会まであと2か月以上あります。
もちろん、各個人で作る作品を仕上げることも大事なのですが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を絡めるためには、こうして、相当前から準備を進めていくことになります。
また、1つ進化していく今回の展覧会、ご期待ください!【校長】
「幸せ」って、何だろう?
4年生はこれから、総合的な学習の時間に「福祉」について調べ、考えを深めていきます。
今日は、日野市社会福祉協議会のお二人の方に講師としておいでいただき、これからの学習のオリエンテーションを行いました。
「福祉」という言葉を聞いたことがあっても、どんな意味なのか理解してる子は少ない4年生たち。
講師の先生が問いかけます。
「『福祉』って、どんなイメージかな?」
4年生A「障害のある人に支援をしていくこと。」
4年生B「みんなが幸せになれるよう援助していくこと。」
どうやら「幸せ」という言葉がキーワードになりそうです。
そこで、各自の作業として、ワークシートに「自分の幸せ」、「友達の幸せ」、「みんなの幸せ」ということを考えて書き入れていきます。
「自分の幸せ」は、自分のことですから、当然分かります。
おいしいものを食べること、家族と一緒に過ごすこと、友達と遊ぶこと・・・
しかし、「友達の幸せ」になると、必ず当たるとは限りません。
4年生C「Dさんの幸せは『友達とおしゃべりをすること』だと思います。」
4年生D「うん、当たってます!」
4年生E「Fさんの幸せは『ゲームをすること』だと思います。」
4年生F「え~、違うよ!」
「幸せ」の価値基準はそれぞれの人によって違うのです。
講師の先生「それじゃあ、『担任の先生の幸せ』について考えてみようか?」
4年生G「みんなと一緒にいるとき!」
4年生H「海を見ているとき!」
4年生I「彼女といるとき!」
当たっているかは、担任しか分かりません。(笑)
さらに「みんなの幸せ」になると、もっと難しくなります。
一人一人が考える「みんな」の範囲が違うからです。
4年生J「潤徳小のみんながイベントに取り組んでいるとき!」
4年生K「地球上のみんなが誕生日を迎えたとき!」
「幸せ」という概念が意外に難しいことに気付いていきます。
ある人にとって幸せなことが、別の人にとっては、幸せとは言えない場合もあります。
そのために、「平等」と「公正」の視点が必要なことを学びます。
総合的な学習の時間は、「教えてもらう」のではなく、自ら調べ、考えることで学びを深めることが大事です。
これからの福祉の学習を通して、4年生たちは様々な立場の方の「幸せ」を考えていくことになりそうです。【校長】
【潤ファミ】6年生家庭科ミシン学習支援
突然ですが、皆様のご家庭にミシンはおありでしょうか?
この問いに対して、昭和の時代なら、多くのご家庭が「ある」と回答されたでしょう。
しかし、令和の時代、「1家庭に1ミシン」という状況ではなくなりました。
子供たちにとっては、身近にミシンを見たり、作業したりする機会は大きく減っています。
ところが、家庭科ではミシンを使う学習があります。
指導する教員も、子供たちもミシンに触れることが少なくなっているので、学習が進めにくい単元になります。
そこで、裁縫がお好きな「潤徳ファン」の方々にミシンの学習にご協力いただく企画を「潤ファミ」で立て、募集をさせていただいたところ、たくさんの方々のご協力をいただくことができました。
子供たちが作製を進めていくのは「お弁当袋」です。
完成品を見ながら、縫う場所などを確認していきます。
作業がスタートです。
針を扱うので、「怖い」と感じている子が多いミシンの学習。
しょっぱなから「潤ファミ先生」の力をお借りすることが多くなっています。
今日は、1・2時間目が6-1、3・4時間目が6-3がミシンの学習に取り組みました。
「潤ファミ先生」も支援される方が入れ替わりながら、つきっきりで子供たちに付き添ってくださいました。
実は、「潤ファミ先生」の方々のミシン学習支援は、先週の金曜日の6-4の授業から始まっています。
ところが、その日は台風15号の対応に追われ、十分な取材ができず、ご紹介が遅れてしまいました。
再来週にかけて、ミシンの学習は続いていきます。
子供たちも「分かりやすい!」、「助かりました!」など、「潤ファミ先生」の方々に感謝の気持ちを表していました。
皆様、これからもよろしくお願いいたします。【校長】
5年生 社会科見学④
学校に到着しました。
横浜を出発するときが1番雨がひどかったように感じます。(私を含め先生方の携帯電話の緊急速報メールが鳴り続きました。)
朝、送りだすときにはご心配いただいた保護者の方もいらっしゃると思いますが、無事に帰校することができました。
お弁当などご準備いただき、ありがとうございました。
5年生 社会科見学③
ニュースパークでは、新聞の歴史を知ることができます。
新聞が必要か否か考える時代になっています。自分にとって、日本にとって、世界にとって新聞はどんな役割があるかを知る時間となりました。
グループで行動します。
記者のようにメモをとっています。
時代の流れによって情報量の違いが映像として流れています。
2人が立っているところが現在
奥が紀元前…
情報にのみ込まれるという言葉を感じることができます。
SNSの上手な使い方も教えてくれます。
東日本大震災のときには、新聞は避難所に避難している人を知らせる手段になっていたことも知ることができました。
「スマホ使えないときは、紙と鉛筆がやっぱり必要だね。」と話しているグループもありました。
その中でもひときわ人気だったスペースは、自転車で行う新聞配達を体験できるスペースです。
「自転車〜??なんで〜!?」「サザエさんそうじゃない??」と、自転車での新聞配達が漫画の中でしか知らないお年の5年生です。
ニュースパークを後にして
潤徳小に向かっています。
5年生 社会科見学②
味の素では、雨に濡れないようにバスをギリギリにつけてくださったり、傘をさしてくださったりしました。お心遣いありがとうございました。
ニュースパークに到着し、お昼ご飯です。
味の素で食べ物の話をたくさん伺ったのでお腹ペコペコの様子です。
集合写真を撮り、見学が始まります。
5年生 社会科見学①
本日5年生は、社会科見学です。
昨日あたりから5年の先生方からは、台風の影響がどれくらいあるかやきもきしている姿が見られました。
保護者の皆様、そして子供たちもそうだったのではないでしょうか。
が、しかし予定通りに出発いたしました。
まずは、最初の目的地「味の素川崎工場」へ向かいます。
渋滞に巻き込まれてしまいましたが、あるバスの中では
係活動が始まりました。なんと、その係は「Birthday係」今日、誕生日の子をバスの中でお祝いです。プレゼントは「とびっきりのスマイル」だそうです。
味の素が旨味の素からできていること。
工場では、どのような作業をしているかなどを学びました。撮影NGの場所が多々あり数枚の写真(付き添いしたクラスのみ)となってしまいました。
本来なら、ひとつの記事でまとめるところですが、5年生はこの雨の中どうしてるかしらと、思われてる方がいらっしゃると思うので、小分けにお伝えしていきたいと思います。
ニュースパークに向かってます。
【潤八】八小を迎える会!
今週から本格始動した「潤八なかよし大作戦」。
さらに充実させるために必要なことは、両校の教職員が仲良くなること。
どんなに子供たちが素晴らしいアイデアを出しても、それをつなぐのは両校の教職員です。
互いに身近な関係になることが大事です。
そこで、八小の船山校長先生と相談し、両校の教職員が仲良くなるためのイベントを設けることにしました。
互いに忙しいので、以前の山都町立潤徳小学校の交流のときと同じように(詳しくは、こちら)、オンラインでの自己紹介を行うことを考えましたが、船山校長先生から両校の教職員の直接交流の提案をいただき、八小の教職員の方々が本校に来てくださることになりました。
こういうことがあると、ノリのよい本校の教職員。
花のアーチを出し、本校の準テーマソングとも言える「マツケンサンバ」の曲を流して、踊りながら八小の教職員の方々を迎えます。
「1年生を迎える会」のVTRを見ているようです。 (詳しくは、こちら)
まずは、両校を代表して、潤徳小校長からの挨拶です。
メインイベントは、本校の特別活動部の教員が準備した「くじ引き自己紹介」です。
「夏休みに行ったところ」、「子供のころの夢」、「学生時代の部活動」・・・などがルーレット方式で示され、そのお題に沿った自己紹介を行います。
低学年、中学年、高学年、特別支援学級、専科といったグループに分かれ、いきなり示されるお題に戸惑いながらもアドリブいっぱいの自己紹介が各グループで行われ、大きな笑い声が随所であがっていました。
最後のまとめは、八小の船山校長先生に行っていただきました。
会が終わっても、あちらこちらで話し込む両校の教職員が見られ、具体的な交流の話題も出ていたようです。
短時間でしたが、「仲間意識」が高まった時間になりました。(八小の教職員から見た交流の様子は、こちら)【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度 第3回たて割り班活動
今日は、2学期最初のたて割り班活動の日です。
今回のたて割り班活動からちょっと変わったところがあります。
それは、「たて割り掲示板」の活用です。
子供たちがよく通る校長室の前の掲示板に、各たて割りでどんなことをして遊ぶのか、持ち物は何かなどの連絡を貼るようにしたのです。
今日は、たて割り班活動がある日なので、多くの子が「たて割り掲示板」の前に来て、遊びの確認を行っていました。
給食が終わり、準備が整うと、放送委員から移動の指示の放送が流れます。
5年生たちは、1年生の教室に迎えに行き、手をつないで一緒に活動場所まで行きます。
今日は、台風15号の影響で厚い雲が垂れ込めています。
そのため、直射日光が遮られ、久々に「酷暑」から解放されました。
ようやく、たて割り遊びも校庭で行うことができます。
1学期後半からずっと、暑さのため、昼は校外で活動できませんでした。
本当に久し振りに昼休みの時間に外遊びです。
「だるまさんが転んだ」です。
鬼に気付かれないよう、石像のように固まっています。
ドッジボールは、高学年は低学年に優しくボールを投げてあげていました。
半分の班は、室内遊びです。
どの教室からも大きな笑い声や歓声が上がっていました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)