学校の様子

4年生 図工「言葉から感じて」

4年生は、国語で学習した「ごんぎつね」を読んで感じたことや想像したことを絵に表す学習をしました。

表したい感じが伝わるように、色や筆の使い方、絵の具を溶く水の量を工夫することをめあてに、じっくりと考えながら取り組んでいました。

「ごんがうなぎを逃がした償いに、栗を持って行く場面にしようかな。喜んでくれるといいな、という気持ちが伝わるように、ごんの周りをピンク色で塗りたい。」

「ごんが亡くなった後、天国で幸せに暮らしている様子にしたい。空の上から兵十を見守っている様子にしよう。」

「ごんが兵十のおっかぁのことを考えている絵にしたい。もやもやとした気持ちを表すために、少し暗い色にしようかな?」

「ごんが亡くなった時、天気については物語に書かれていなかったけど、兵十の後悔を表すために雨にしてみよう。」

 

子供たちは、友達との考え方の違いを楽しみ、それぞれの個性を認め合っている様子でした。

この学習を通して、子供たちが自分の想像を形にすることの楽しさを感じていたら嬉しいです。