学校の様子

「ありがとうがあふれる八小」…修了式、離任式

ちょっと早めに咲き始めた桜に彩られ、日野第八小学校では令和4年度の修了式を迎えました。昨日の蒼空からどんより曇り空になっているのは残念でしたが、どの学年の児童も今のクラスで過ごす最後の一日に少し気恥しそうに、そして春休み、進級の嬉しさを隠し切れないような表情で登校してきました。

雨が降り始め、修了式は体育館での様子を各教室にオンライン中継するスタイルになりましたが、教室から大きな挨拶や拍手、校歌の歌声が聞こえてくるほど元気が感じられる式になりました。代表として作文を読んだのは1年生でしたが、4月に入学してきて以来の成長には驚くばかりです。「成長したこと」と題した作文では、「跳び箱、漢字、計算など学習で頑張ったこと」「係や当番でみんなのために頑張ったこと」「難しいことに挑戦したこと」「カッコいい2年生になりたいという思い」「入学してきた1年生がびっくりするようにピカピカにそうじしたこと」…。この1年間で経験し自信を深め、心も体も大きく成長した証を立派なスピーチで表現してくれました。

続いて離任式。例年は4月の終わりに行われていたものでしたが、今年からは教職員の異動が年度内に発表となり、修了式に引き続いて行いました。オンラインのために、挨拶する目の前には子供たちではなく、PCのカメラがあるちょっと寂しい環境でしたが、八小で過ごした日々を振り返り、懐かしむうちに、離任する先生たちはみな感傷的な気分になっていきました。

 

いよいよ、明日は卒業式です。4時間目には前日準備として5年生がばっちり支度を整えてくれました。

すてきな門出になりますように。