学校の様子

児童朝会 (11月9日)

あまりお天気がすぐれないので今週もテレビ放送の朝会です。



今日は校長先生からお話がありました。

校長先生のお話
昨日は雨の一日でしたね。私は雨の中、傘をさして歩いていました。
あまり広い歩道ではなかったのですが、前におばあさんが3人で横に並んでゆっくり歩いていました。
その中の一人は杖をついているのが分かりました。
私は歩いているうちに、追いついてしまって、追い越したいな、とも思いましたが、急ぐ用事もないのでゆっくり後ろに並んで歩きました。すると一人の人が私に気付いて「どうぞ」と避けて声をかけてくれたので
私は「ありがとう」といって追い越しました。
私の「ありがとう」の言葉に杖をついたおばあさんは「こちらこそ、待たせてすみませんでした。」と言ってくれました。
私は、もし急いでいたら、その人たちのことを邪魔だな、と思ってしまったかもしれない、と反省しました。そして、譲ってくれても「ありがとう。」と言わなかったら相手の人も、「こちらこそ…。」なんて言わずに「道を譲ったのになによ!」と思ってしまったかもしれません。
やさしい心で接すると、やさしい言葉が出てくるし、それに対してまたやさしい言葉で返すことができます。
みなさんは学校の中でも、相手がどう思うのかを考えて行動してほしいと思います。
時々担任の先生から、けんかなどの話を聞くのですが、悲しくなります。八小の子供たちは、相手の気持ちを考えることができる子ですよ。優しい気持ちで過ごせるようにしましょうね。

週番の先生からは「歩く時のマナー」についてお話がありました。
まず、校内の歩き方。廊下や階段を歩く時は右側を静かに歩きましょう。これは、安全に気を付けるという意味もありますし、周りの人への思いやり、という意味もあります。
教室移動の時に、物音ひとつ立てずに通り過ぎたクラスがあります。授業中だから、と最新の注意をはらったのですね。
それからもう一つ、寒くなってきたからか、時々ポケットに手を突っ込んで歩いている人を見かけます。ポケットに手を突っ込んでいると危険です。ポケットからは手を出して歩きましょう。
今週も、マナーを守って元気よく過ごしてください。